弊社は江田島市オリーブ振興協議会の一員でもあり、平成26年から「ハッピーオリーブファーム」を開拓しオリーブを栽培しています。
収穫したオリーブはすっぽん養殖にも活用しており、オリーブの葉を乾燥させ粉末にして、すっぽんの餌に混ぜて使っています。
カリフォルニア州で発見されたスペイン系品種。
1908年(明治41年)に小豆島で初めて植栽された時の品種です。
直立系の樹形で生育は早く、放置すると10メートル以上の高木になりやすいので倒木に注意が必要です。
ミッション実
果実の大きさは3g程度と中型、含油率は15〜20%。
搾油してオイルや、果実加工(ピクルス)にも最適です。
スペイン原産の油用品種で、半直立型〜開帳型の樹形で花粉が非常に多く
「花粉樹」として重要な品種です。
ネバディロ・ブランコ実
油の含油率は17%程度で、生育旺盛で果実収量も多く栽培は容易ですが、
果肉が柔らかすぎるため、ピクルスには不向きな面もあります。
スペイン原産の果実加工(ピクルス)用品種で、横に広がる開帳型の樹形です。
炭疽病に弱い面があります。
マンザニロ実
油の含油率は10%程度で、果実が大きく、りんごの形に似ており収量は安定しています。
果肉が柔らかいため風により傷が付きやすいです。
アメリカから導入された品種で、横に広がる開帳型の樹形です。
炭疽病に対する耐性が非常に高いのですが、成長はやや遅い面があります。
ルッカ実
油の含油率が25%程度と非常に高く、油用の品種として重宝されます。
果実はたわわに実りますが、隔年結果ぎみで果実は小さく、ピクルスには不向きです。
真夏の日差しを浴びたオリーブ達がすくすく育っている様子です。
上空からのハッピーオリーブファーム園地です。
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